教授挨拶

1981年10月に医学部附属病院開院後、1987年4月1日に医学部歯科口腔外科学講座が設置され、初代教授 尾崎登喜雄先生が就任しました。その後、2004年11月に第2代教授として山本哲也先生が就任し、約20年間、講座を担当しました。そして、2025年9月より第3代教授として、山縣憲司が赴任して参りました。

歯科口腔外科領域の疾患は、頻度の多い埋伏智歯、顎関節症など以外に、口腔腫瘍、顎変形症、唇顎口蓋裂、顎顔面外傷、歯性感染症など様々で、これらの疾患を治癒に導き、機能を回復させることを目的に専門的な診療を行っております。当科では抜歯、顎関節治療、顎骨腫瘍、嚢胞などの口腔外科一般治療はもとより、特に、口腔癌治療、顎変形症治療、周術期口腔ケアなどを得意とし、大学病院の特徴である関連各科との連携により、安全で質の高い、治療を目指しております。

研究においても、より良い医療を実現するために、実際の臨床に密接に関係した課題を取り上げ、特に口腔癌の基礎的、臨床的研究、歯髄幹細胞を用いた再生医療などに重点を置き取り組んでいます。

教育としては、臨床や研究ができるだけでなく、人間的に思いやりがあり、患者さんに親身に接することができる、立派な医師および歯科医師の育成を目指しています。
当科は歯科口腔外科領域における様々な疾患に対応しており、高知県の中核病院として県内の歯科医院や病院歯科との密接な連携を重視し、県民の皆様が安心して受診できる医療体制を築いて参ります。

高知大学医学部歯科口腔外科学講座
教授 山縣 憲司

診療方針

口腔全体を1つの単位と考え、治療の最終目標は口腔機能の回復に置いています。
さらに、一人一人の患者さんを丁寧に診療する体制をとっており、”病気ではなく、病人を診る”ということを基本理念としています。

診療体制

外来
歯科用チェアーを9台設置し、1日平均51.3名の診察を行っています。初診日は月、水、金曜の午前となります。原則として口腔外科学会指導医の診断・治療方針の決定ののち、担当医が治療を行います。
埋伏智歯などの外来小手術は主に木曜午後の外来手術日に行います。また、歯科麻酔医による静脈内鎮静下での処置も行っております。
歯科矯正外来は月2回、木曜午後にあり、顎変形症患者の矯正治療などに対応しております。

■入院
歯科口腔外科の病棟はE4病棟にあり、病床数は13床です。年間の入院患者数は延べ2,461名で、全身麻酔手術は月曜午後、火曜午前、午後に行なっており、全麻手術件数233例です(2024年)。
また、合併症を有している患者は、専門診療科と協力して診療にあたっております。

 
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